Category: マインドフルネス

心ここにあらず

身体はいつも「今ここ」にあるのに、頭の中は心配や不安、後悔などで未来と過去を行ったり来たり・・・、そんなことはありませんか?

そんな、「心ここにあらず」の状態の時、脳は余計なエネルギーを消費して、「疲労して」います。

漠然と、ボーッと考え事をしているようでも、多くのエネルギーを使っているのです。

 

脳が疲れてくると、脳内の鎮痛システムや自律神経の働きが乱れ、身体症状として現れることもあります。

「身体症状」と「脳疲労」が密接に関わり合っていることも少なくないのです。

過去や未来を忙しく走り回っている頭の中を「今ここ」に留め、脳の疲れを癒してあげましょう。

 

その方法については、また改めてご紹介したいと思います。

 

マインドフルネス


 

瞑想を日課にするようになって、もうすぐ2年になります。

ほぼ毎日、10分〜45分間ほど行っています。

 

瞑想の効果は、最近科学的にも立証され始めていて、心理療法にも取り入れられてきています。

 

「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。私がやっているのも、「マインドフルネス瞑想」と呼ばれるものです。

 

あえて簡単に言うと、マインドフルネスをすることによって、脳に深いリラクゼーションを与えてそのはたらきを整え、結果として痛みが和らいだり、自律神経のバランスが安定したり、免疫力が高まったりといった効果が生まれるのです。

 

身体症状というのは、脳のはたらきの不調(脳の疲労)によって生じているケースも多く、このような場合、マインドフルネスのような「脳→身体」というアプローチが必要になってきます。

 

いっぽう、鍼灸による身体への刺激は、身体だけでなく脳にも作用して痛みを抑制したり、自律神経系や免疫系を活性化したりしますので、「身体→脳」というアプローチです。

 

このマインドフルネスと鍼灸を組み合わせることで、「身体⇄脳」というサイクルができ、好循環による相乗効果が期待できるのではないかと考えています。

「マインドフルネス鍼灸治療」のような施術コースができればいいなあと、現在思案中です。

 

また、マインドフルネスはセルフケアとしても適していますので、マインドフルネス単体のコースを作ってセルフケアにつなげていくことも、いずれはしたいなと考えています。