昨日は、七沢病院東洋医学科研修時に大変お世話になった先生の、定年を祝う集まりがありました。
この先生は、飄々とした雰囲気でとっても気さく、人を緊張させない温かみのある方で、研修に来た私にもざっくばらんに、鍼灸に限らず色々なお話をしてくれました。
話をしていると、「へぇ~どうして?」とか、「それでそれで?」とか、普通なら聞き流してもよさそうなところにもどんどん興味を示してくれるので、「自分のことを分かろうとしてくれているんだな~」と、とても気分がよくなり、心を開いて話したくなるような方でした。
このような肯定的、受容的な態度は、人に対してだけでなく、治療法に対してもそうで、一つのやり方にとらわれず、さまざまなやり方にまず興味を持って研究され、先生流にミックスしているように当時の私には感じられました。
昨日お会いした時も、私の近況に興味を持っていただき、以前と同じような雰囲気で、楽しくお話しさせていただきました。
先生、長い間お疲れ様でした。これからもお変わりなく、いつまでもお元気で。またぜひ一杯やりましょうね!