Category: 逆子 (page 2 of 2)

逆子のお灸 改善例

先日、灸治療で逆子が改善した話を載せましたが、

逆子で悩んでいる妊婦さんのために、このケースをもう少し具体的に・・・

 

初診  30週3日

      2日前の検診で横位(頭が横向きの状態)が確認される。

      前にも横位で、一度戻ったが再び横位になったとのこと。

      4週後の検診で戻っていなければ、帝王切開の予約をすることになると主治医から言われる。

      自宅でのせんねん灸を勧める。次回検診は2週後。

第2診 31週3日

第3診 32週3日

      2日前の検診で、頭位(頭が下向きの状態)が確認される。

以降、第4~6診まで、週1回、安産のためのお灸をしてひとまず治療終了。

 

この方は、治療開始が早めだったことがまずよかったです。早ければ早いほど、改善の確率は高くなります。

それにこの方は足の冷えもなく脈も力があったので、じゅうぶん改善できるという見込みはありました。

でも何より大切なことは「寄り添う」こと。

妊婦さんはただでさえ、出産に不安を抱えています。

そこへ「帝王切開」と聞けば、体はよけいに緊張してしまい、赤ちゃんも動きが悪くなってしまいます。

その緊張を解くために、お腹をさすり、腰をさすり、むくんだ足をマッサージする。お灸をするもそのためです。

 

鍼灸師として、ただひたすらに寄り添う。その気持ちがまず何よりも大事なのだと改めて感じました。

 

※逆子治療は、2000円でお受けしています。←平成22年4月1日より、3000円とさせていただきます。

※症状によっては、お灸をしないほうがよい場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

※訪問治療も受け付けています。(厚木・伊勢原・秦野・海老名・平塚・大磯・寒川・茅ヶ崎)

 

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    冷え、むくみなどお体のケアに・・・

在宅訪問 針灸・マッサージ・指圧・リハビリ

    湘南さがみはりきゅうマッサージ

            info@ss-harikyu.jp

    (メールでのご予約は2日前まで)

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逆子の灸

逆子の灸治療にいらしている妊婦さん。

先日のクリニックでの定期検診で、頭位(頭が下の状態)が確認されたとのこと、よかったですね!

 

逆子のときに使う基本ツボは、三陰交(内くるぶしから指4本分上方)と至陰(足の小指の外側の爪際)の2つ。

このツボに、刺激量を勘案しながら、せんねん灸や、棒灸、米粒半分大のもぐさの直接灸などをします。

このほか、辛い症状があればこまめに対処していきます。

 

妊娠時は、出産への期待と不安が入り混じっている時期だと思います。

そのような不安や、緊張感を少しでも軽減できるよう、鍼灸師の立場から妊婦さんに寄り添っていきたいと

考えています。

 

ともあれ今日はよい知らせを聞けたので・・・

思わず晴れ屋さんでクッキー購入。

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なおこさんの手作りクッキー。「ジンジャー」。

無添加です。

ずっしりボリューム満点。

 

もちろん味は文句なし。美味ですね!

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