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自宅でお灸 〜「合谷」のツボ〜

今回は「合谷」(ごうこく)というツボをご紹介します。

 

合谷のツボは、手の人差し指と親指の骨が合わさったところのくぼみで、やや人差し指の骨側に押し込んだところにあります。

 

 

目の疲れ、鼻、歯の症状、また肩こりやストレスにもよいとされています。

 

 

水入りの小皿をお忘れなく!

 

湘南さがみはりきゅうマッサージ

http://www.ss-harikyu.jp

(伊勢原・厚木・海老名・座間・相模原・秦野・平塚・茅ヶ崎)

「自宅でお灸」のススメ

疲労やストレスが溜まりに溜まってどうしようもない!という方のために、自宅でできるセルフケアとして、お灸のやり方をご紹介したいと思います。

 

一人でもできるような手足のツボをご紹介します。

今回は「労宮」というツボ。精神的なストレスがあったり、心が落ち着かなかったりする時に効果的と言われています。

 

<用意するもの>

・お灸(写真は熱量が弱めの「せんねん灸の奇跡ソフト」と「はじめてのお灸moxa」。Amazonや楽天などネットで購入できます)

・サインペン

・ライター

・水入りの小皿

 

1. ツボを探す

労宮のツボは手のひら、 指を折り曲げた時に中指の先端が当たる場所です。

サインペンで印をつけます。

2. お灸に火を点ける

指の近くで火を点けると危ないので、火を点けてからお灸を火に近づけるようにするとより安全です。

3. お灸をツボに置く

台座部分をつまんでツボに置きます。この時、燃焼部分が近いので注意してください。

ホカホカとした温かさがツボに染みます。

棒の部分が燃焼した後もしばらく温感が続きます。

4. お灸を取る

もし途中でチリチリとした感覚を強く感じたら、その時点で台座をつまんでひねるようにはがし、水入りの小皿に入れます。台座が熱い時がありますので注意してください。

特にチリチリが強くなければ、温感を感じなくなるまでつけていて大丈夫です。その後、水入りの小皿に入れます。

 

古来、日々の養生法として、また病気の治療法として親しまれてきたお灸。火の取り扱いにじゅうぶん注意していただきながら、ぜひ試してみてください。

お灸のこと、また個々の症状に適したツボのことなど、随時ご相談に応じていますので、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

 

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危機(クライシス)とは 〜開業11周年を迎えて〜

 

3月25日、湘南さがみはりきゅうマッサージは開業11周年を迎えました。

忙しい日常に追われて、すっかり忘れていました。

 

さて、いま新型コロナウイルスの感染拡大で、日本だけでなく世界が危機に直面していますが、

そもそも「危機」とは何でしょう?

辞書を引くと

「大変なことになるかもしれないあやうい時」とあります。

しかし英語の「クライシス(crisis)」を辞書で調べてみると、上記の意味の他に

「(運命の)分かれ目」「(病の)

の意味があり、さらに語源をたどると

決定」「転機

という意味だったことがわかります。

つまり、「危機(クライシス)」とは元来は決してネガティブな意味だけではなく、

「危険な時ではあるが、対処次第で良い方向にも転がり得る大事な分かれ目であり、転機でもある」

という、ポジティブな可能性を含んだ言葉であると言えるでしょう。

 

分かれ目を前にした時に、どういう判断をして、どういう対処をするのか、どの道を選ぶのか、そういったことを試されているように思います。

 

 

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どれくらいのペースで通えばいい?

鍼灸の施術を受ける時、「どれくらいのペースで通えばいいか」ということが気になる方も多いのではないかと思います。

 

これについては、「症状にもよりますし、また患者さんのライフスタイルにもよりますので、なかなか一概に言えません」と言うのが一番正直で誠実な答えかもしれません。

 

私としては、基本的には患者さんにとって無理のないペースで受けていただくのが一番と考えていますので、経過を見つつご判断いただければと思います。

 

ただ、目安というものがあると特に初めての方には分かりやすいかと思いますので、これまでの経験を踏まえて参考としてお示ししてみます。

 

「スタンダードコース」の場合

3〜7日に1回のペースで、1〜3回。(目安です)

必ずしも症状がゼロになるまで受ける必要はなく、症状の度合いが10→3くらいまで軽減されれば、その後は日常生活の中で、セルフケアで済む場合も多いです。

その後、予防目的やメンテナンス目的で受けられる場合の頻度は、完全にお任せしています。ライフスタイルに合わせて、お好きなペースでご利用ください。

 

「トータルケアコース」の場合

7〜14日に1回のペースで、3〜5回。(目安です)

このコースで扱う症状は多岐にわたりますので、目安として示すことさえも本当は難しいです。

上記くらいの回数で改善するものもありますし、ある程度の時間を要した後に改善されるものもあります。

特に、症状が「年単位で慢性的な場合」、「心理的、身体的ストレスが強く関わっている場合」、「ライフサイクルと関わっている場合(更年期、子の独立、親の介護、転居、転職、退職etc)」などは、ある程度の期間を要する場合があるかもしれません(短期間で変わっていくケースももちろんあります)。

実際には、はじめは上記のように7〜14日おきに1回のペース、その後は14日〜1ヶ月に1回のペースで受けていただくことが多いです。

 

例えて言うと「タイムを競わない市民マラソン大会」のようなものになるでしょうか。

脇目も振らず全力疾走してしまうと途中でバテてしまいます。時間に追われることなく、むしろ「今ここ」の風景に目をやりながらゆっくり進んだ方が、かえって変化を感じやすいかもしれません。

ゴールに向けて、「より良い道のり」を、「無理のないペース」で近づいていけるよう伴走いたします。必ず新しい気づきがあります。一緒に進んでいきましょう。

 

 

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「自分にできること」をする

連日、新型コロナウイルスのニュースが報道されています。

 

ウイルスは目に見えず、客観的に確認することができないだけに、よけいに不安が募りますね。

 

こんなときは、もう「自分にできること」だけに集中するよりほかに方法はありません。

 

私にできること、

よく食べ、よく寝る。よく笑う。

瞑想もします。(免疫力UP)

それから手洗い、消毒、マスク。人混みを避ける。

 

治療室も、

室内の消毒(エタノール・次亜塩素酸)の徹底、十分な換気・空気清浄、タオル・シーツ類・着替えの交換、使い捨てフェイスシートの使用etc。

 

これらは今回のような事態が起きなくても、これまで日頃から当たり前に行ってきていることで、これからも集中して続けていくだけです。

 

治療室は完全予約制、不特定多数の人が出入りしない完全なプライベート貸し切り空間になるため、安心して施術を受けることができます。

 

鍼と鍼皿は使い捨てを使用しています。

お灸のみの治療も可能です。

マッサージももちろんご希望に応じます。

 

目に見えないものを相手にすると、不安や緊張が高まりますよね。

このような時期だからこそ、安全で、安心できる居場所、リラックスできる空間を提供できるように心がけたいと思っています。

 

みなさまの心と身体が少しでも安まりますように。

 

*施術者として体調管理に気を配り、もし発熱や風邪症状がみられる場合(家族も含む)は、みなさまにご迷惑がかからぬようお休みさせていただきます。

みなさまも、ご自身またはご家族に風邪症状があるときはご無理なさらず、受療をお控えくださいますようお願いいたします。(花粉症はもちろん大丈夫です!)

 

 

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喪の作業②

喪の作業は必ずしも「大切な人の死」という体験の時だけに行われるものではありません。

 

例えば、

・災害等による住居や財産の喪失

・病気や加齢による、健康で若々しい理想の自分像の喪失

・引っ越しや転勤など、それまで住み慣れた環境の喪失

・進学や就職、結婚など、それまで帰属していた集団や家族の喪失

 

これらも一種の対象喪失であり、もちろんその喪失感に強弱はありますが、喪の作業が行われることになります。

 

こうしてみると、人は幼少期から老年期まで、そのライフサイクルにおいて、心や身体、取り巻く環境に変化が起きるたびに喪の作業を繰り返しているといえます。

別の見方をするなら、人は喪の作業を繰り返すたびに自分自身や周囲との関係を再構築し、新たな目標を見つけて成長していくものといえるかもしれません。

 

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喪の作業 〜ある男性のケース〜

愛する人や、とても大事にしていたものを失ったとき、人は悲しみなど様々な感情を経験しながら、徐々にそのショックから立ち直っていきます。

 

その過程を「喪の作業」といいますが、その過程において身体症状を呈することは、決して珍しいことではありません。

それは、めまいやふらつき、耳鳴りのようなものかもしれませんし、身体の痛みかもしれません。もちろん、身体症状が現れない場合もあります。

 

ずいぶん前になりますが、ある男性が長年連れ添った奥様を亡くされた後、3ヶ月ほどして全身に痛みが現れ始め、それから半年近くもの間、夜も眠れぬほどの痛みで耐えがたいので何とかして欲しいとの依頼がありました。

当然のことながらすでに医療機関を受診し、精密検査等は行っているとのことでお引き受けし、問診の際の訴えの内容や訴えるときの様子から、これは喪の作業による種々の感情が身体化したものだという見立てをしました。

 

喪の作業による身体(化)症状の場合、大事なことは、症状を取ることにとらわれないことです。それよりももっと大事なことがあるからです。

 

さっそく「症状を取ることにとらわれない鍼灸治療」を週1回のペースで始めたところ、ほどなくして「眠れないほどの痛み」が軽減していきました。

さらに続けていくと、痛みの部分が全身から部分に限局されていき、

「まだ痛むには痛むが、動かさないでいると筋肉が弱ってしまう」という言葉が出始め、

治療を始めて3ヶ月がたった頃、施術中に男性が、

「妻と生前、一緒に利用しようと話していたデイサービスに見学に行ってみようかな」と話し始めました。

 

私はこの発言を聞いて、男性の喪の作業がひと山越えたと判断し、治療を終了することに決めました。

男性は、奥様と良い意味での分離が進み、たとえ一緒でなくても、デイサービスに行ってみようという気持ちが芽生えるようになったのです。

 

喪の作業において現れた身体症状の場合、大事なことは、その症状を受容することです。

患者さんはもちろん受容する余裕などありませんから、施術者側にまずその姿勢が求められます。

この男性にとって、眠れないほどの全身の痛みは、喪の作業を進めるうえで出るべくして出たものです。もっと穏やかに進められればよかったのでしょうが、それだけ大きな出来事だったともいえるでしょう。

 

それを理解しようとすることなしに、とにかく取ってしまおうというのは、悲嘆にくれて泣いている人に向かって、他人事として「泣くな」と言っているようなもので、喪の作業をよけいにこじらせ、長引かせることになります。

喪の作業が進めば自ずと症状は治まっていくわけですから(そう簡単に進まないことも多々ありますが!)、そのためにあえて受容するのです。

 

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料金割引中のお知らせ

今日は一段と空気が冷たいですね。

 

さて、ホームページにはまだ反映されていませんが、

3月31日まで、治療料金を

 

・  初回カウンセリング、診察

1,000円    →    500円

・  スタンダードコース

5,000円    →    4,500円

・   トータルケアコース

7,000円    →    6,300円

に割引中です。この機会にどうぞお試しください。

 

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冷えは万病のもと 〜鍼灸で温活〜

この冬は暖冬で、例年に比べて気温の高い日が多いですが、それでも風は冷たく、お日さまの出ない日はやはり寒さを実感します。

こんな時期は、手足の冷えに悩む方も多いのではないでしょうか?

 

人間は、中枢のはたらきによって、脳や内臓など身体の重要な部分の体温(深部体温)を一定に保つよう調節しています。

そのため、寒い時は手足など末端の血流を抑えることによって、熱が体外に逃げるのを防いでいるわけです。

その結果、手足が冷えるのですが、これはある意味脳や内臓を冷やさないよう守っている証拠でもあります。大げさに言うと、生命を守るためにこのような機能を備えているのですね。身体のはたらきってすごいですね。

 

とはいえ、このような状態が決して良いわけではありません。

酸素や栄養素は血液を介して運ばれますから、血流が悪いと栄養状態も悪くなりますし、コリや痛みの原因にもなります。

また、冷えた状態は免疫力の低下にもつながります。

 

血流を良くして冷えを改善するためには、運動や食生活など日々の生活習慣の見直しが大事ですが、それ以外の方法としては、鍼灸もおすすめです。

 

鍼や灸の刺激は、局所的に血管を拡張する作用があり、また中枢的にも副交感神経を優位にして血管を拡張することが分かっています。

血管を拡張することで血流が改善され、熱が末端に運ばれて冷えが改善するというわけです。

 

湘南さがみはりきゅうマッサージでも、鍼と灸、特に温灸と棒灸を使って冷えの改善に取り組んでいます。

最近仲間に加わった温灸器。

ホカホカと心地よい温かさが伝わります。持ち手がついていますし、煙の出ない炭のお灸なので、自宅で自分で使うこともできます。

 

手足の末端を直接温めるより、内臓など身体の中心部を温めるように、背中やお腹に温灸、棒灸をしていきます。

例えば首や肩周りが冷える方は第7頚椎付近を、足の冷えに悩む方は、仙骨周辺を温めます。

全身を弛緩させてただベッドに横たわっているだけで、温かい血液が身体を巡り、硬くなった筋肉や関節が「ふわっ」とほどけていきます。

 

鍼灸で温活しながら、冷えにくい身体づくりを目指していきましょう!

 

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「何もしない」ことのススメ

湘南さがみはりきゅうマッサージは、治療を受けに来られる方に、

「頑張らなくていい」「何もしなくていい」「ただここにいるだけでいい」

時間を提供できるように心がけています。

 

私たちは小さい頃から、勉強でも習い事でも、目標に向かって頑張って何かをするための方法をいろいろと教えられてきました。

もちろんそれはそれで大事なことですし必要なことです。

 

しかしその一方で、何もせずただリラックスすることの重要性、またそのための方法というのは、教わった記憶がありません。

本当に、週にひとコマでも学校の授業でやればいいのにと思うほどです。

 

こうして休み方を知らないままに頑張りを強いられれば、当然心身は緊張し、疲弊してくるでしょう。

それを発散できているうちはまだいいですが、それ以上に蓄積が上回り、抑えきれなくなったとき、自律神経系やホルモン系などを介して様々な症状として姿を現わすのです。

 

それは、例えば

肩こり、腰痛 などの筋肉系かもしれないし、

便秘、胃もたれ、月経前症候群(PMS)といった内臓系かもしれないし、

あるいは不眠やうつ、不安障害、パニック障害、摂食障害などといったメンタル系かもしれません。

 

頑張りすぎた結果としてこれらの症状が現れたのなら、それを治めるためには「頑張らなくてもいい」「何もしなくていい」というメッセージを心身の奥底まで送り込む必要があります。

 

それはけっしてダラけることではなく、また表面的な気休めの言葉がけなどでもなく、本当の意味でのリラックス法を身につけるということです。

 

これは一朝一夕にできるものではありませんが、「まずはとにかくやってみよう」という気持ちがあれば大丈夫です。

一歩を踏み出したときから、すでに変化は始まっています。

鍼やお灸の感覚に包まれながら、「何もしない」世界を少しずつ体感していきましょう。

 

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